このオブジェクトはフィルターを表します。フィルターは名前を付けられたパターンのコレクションで、各パターンはそのタイプと名前によってファイル システム項目に一致します。
プロパティ
Count読み取り専用IFilter
コレクション内のパターンの数。
IDL |
[propget] HRESULT Count([out, retval] long* pValue)
|
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.NET | Int32 Count[get] |
Item読み取り専用IFilter
フィルターのパターンの 1 つのコピーを取得するために使用します。
IDL |
[propget] HRESULT Item(
|
---|---|
.NET | FilterPattern
get_Item( |
index
コレクションへの整数のインデックス。
Name読み取り/書き込みIFilter
フィルターの名前。
IDL |
[propget] HRESULT Name([out, retval] BSTR* pValue)
|
---|---|
.NET | String Name[get, set] |
メソッド
AddIFilter
指定されたパターンのコピーをコレクションに追加します。
IDL |
HRESULT Add(
|
---|---|
.NET | Int32 Add( |
pattern
コレクションに追加するパターン。
InitializeFromExcludePatternIFilter
文字列引数を基にフィルターの除外パターンのリストを作成します。文字列は、任意の数のセミコロンで区切ったパターンで構成することができます。各パターンにはワイルドカードを使用することもできます。円記号で終了するパターンは、ファイルではなくフォルダーに一致すると見なされます。たとえば、*.obj;*.exe;Debug\;Release\
はフィルターに 5 つのパターンを追加します。最初のパターンでは、すべてのファイルとフォルダーが包含され、2 番目と 3 番目では .obj
と .exe
で終わるファイルが除外されます。4 番目と 5 番目では Debug
または Release
というフォルダーが除外されます。
IDL |
HRESULT InitializeFromExcludePattern(
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.NET | void InitializeFromExcludePattern( |
pattern
フィルター内でパターンを作成するために使用されるパターン文字列。
InitializeFromIncludePatternIFilter
文字列引数を基にフィルターの包含パターンのリストを作成します。文字列は、任意の数のセミコロンで区切ったパターンで構成することができます。各パターンにはワイルドカードを使用することもできます。円記号で終了するパターンは、ファイルではなくフォルダーに一致すると見なされます。たとえば、*.gif;*.wav;Images\;Sounds\
はフィルターに 4 つのパターンを追加します。1 番目と 2 番目のパターンでは .gif
と .wav
で終わるファイルが包含され、3 番目と 4 番目では Images
と Sounds
というフォルダーが包含されます。
IDL |
HRESULT InitializeFromIncludePattern(
|
---|---|
.NET | void InitializeFromIncludePattern( |
pattern
フィルター内でパターンを作成するために使用されるパターン文字列。
RemoveIFilter
コレクション内の指定インデックス位置にあるパターンを削除します。
IDL |
HRESULT Remove(
|
---|---|
.NET | void Remove( |
index
削除するパターンのインデックス。
RepositionPatternIFilter
コレクション内でパターンをあるインデックスから別のインデックスに移動します。
IDL |
HRESULT RepositionPattern(
|
---|---|
.NET | void RepositionPattern( |
oldIndex
移動するパターンのインデックス。newIndex
パターンの移動先のインデックス。